2022年9月30日

ベスタス、戸田建設から50MWの風力発電設備を受注

持続可能なエネルギーソリューションの世界的リーダーであるベスタスは、このたび、岩手県のSGET岩泉ウィンドファーム向けに、戸田建設より50MWの風力発電設備を受注しました。スパークス・グリーンエナジー&テクノロジーによる本プロジェクトは、戸田建設が建設を担当し、12基のベスタスV117-4.2 MW風力発電機が設置されます。

ベスタスはタービンの供給と据付監督を担い、12基のうち9基は114メートルのタワーに、3基は84メートルのタワーに設置されます。岩手県の複雑な山岳地に位置する風力発電所に向けて、ベスタスは、業界を牽引する設置能力、プロジェクト管理能力、および技術力を駆使し、サイト固有の条件とお客様のニーズに合致した最適なソリューションを提供します。

ベスタスのアジアパシフィックプレジデント、パーヴィン・パテル(Purvin Patel)は、「本プロジェクトにおいて、戸田建設とスパークス・グリーンエナジー&テクノロジーと提携できたことを大変嬉しく思います。ベスタスはこれからも、業界をリードする風力発電ソリューションとお客様との強固なパートナーシップを通じて、日本の脱炭素目標の達成に貢献してまいります」と述べています。

また、ベスタスは、同風力発電所向けに20年のActive Output Management 5000(AOM 5000)サービス契約を締結し、発電量ベースの稼働率を保証することで、最適化されたパフォーマンスと長期的なビジネスケースの確実性をお客様に提供します。

タービンの納入は2024年第2四半期に開始し、試運転は2025年第3四半期を予定しています。

 

■ベスタス(Vestas)について

ベスタスは、持続可能なエネルギーソリューションに関するエネルギー業界のグローバルパートナーです。世界中で陸上および洋上風力発電機の設計、製造、保守を含めたさまざまなサービスを提供しています。べスタスがこれまで納入した風力発電機は、世界87カ国で合計154GWにのぼり、業界ナンバーワンの納入実績を誇ります。また、業界をリードするスマートデータ機能と、合計133GWの風力発電機へのサービス提供を通じて、データを活用した各種分析、診断、及び新技術開発を行い、業界最高水準の風力発電ソリューションをお届けしています。ベスタスの29,000人を超える従業員は、明るい未来を実現するために、お客様とともに持続可能なエネルギーソリューションを世界中にもたらしています。

ベスタスは日本において、1993年に最初の風力発電機を納入して以降、現在稼働中の風力発電機は合計640MWを超えます。日本法人であるべスタス・ジャパン株式会社は、東京本社と、全国8か所にサイトオフィスを構え、日本における陸上および洋上風力発電機の販売と、稼働中の風力発電機へのメンテナンス等のサービス提供を行っています。

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■戸田建設株式会社について

戸田建設は、「高品質な工事を安全かつ迅速に実現する」という企業理念のもと、140年にわたる歴史の中で、豊富な技術力と経験を蓄積してきました。近年は、病院や医療施設、学校などの建設を中心とした従来の事業を強化し、生産設備やオフィスビルなどの戦略的な分野にも力を注いでいます。これらの分野で着実に実績を積み重ねるとともに、不動産開発分野での投資プロジェクトなど、主力である建設事業の周辺事業分野での活動も加速しています。国内外において顧客から高い評価を受けながら、着実に事業を拡大しています。戸田建設について、詳しくはウェブサイトをご覧ください。https://www.toda.co.jp/

 

■スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー株式会社について

スパークス・グループの1社であるスパークス・アセット・マネジメント株式会社は、2012年6月に東京都が企画した「官民連携インフラファンド」の運営事業者として公募により選定され、2013年1月の第1号投資案件を皮切りに、現在、日本全国で太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギー発電事業へのファンドによる投資を進めております。スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー株式会社は、その大切な再生可能エネルギー発電所を開発・管理・運営する会社として2012年8月に設立されました。再生可能エネルギーを主とする新しいグリーンエネルギーエコシステムの構築を実現するために、世界でも一流の良質なエネルギーインフラの開発・管理・運営に取り組んでいます。

スパークス・グループについて、詳しくはウェブサイトをご覧ください。https://www.sparxgroup.com/

 

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